メデリピルの口コミや評判・ピルの種類を徹底調査|他社オンライン処方との比較も

ネットで完結できるオンラインピルを考えている人にとって、病院と同等の診察が受けられるのかや、ピルの配送にプライバシーへの配慮があるかなど気になる点は多くあるでしょう。

メデリピルの診察は現役の産婦人科医が担当し、中身がピルとわからない梱包で配送するなど、安心して利用できる仕組みになっています。

この記事ではメデリピルの特徴や取り扱うピルの種類、口コミや他社オンラインピル処方サービスとの比較など、わかりやすくまとめました。

この記事でわかること
  • メデリピルの診察は、現役の産婦人科医が担当
  • 公式LINEの追加で予約や服薬管理、相談も可能
  • 当日発送のほかに、当日お届けのオプションもある
  • メデリピルは保険適用外の自由診療
  • オンラインピル処方サービスは、ライフスタイルに合わせて選ぶ

初めてオンラインピル処方を検討する人や、もっと自分に合うサービスを見つけたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

メデリピルは低用量ピルが初月無料のオンライン完結ピル処方サービス

オンライン診療

メデリピルはピルの処方だけでなく、生理の悩みやピル使用に対する不安など女性特有の悩みについても、全面的にサポートするオンラインサービスです。

診療を担当するのは全員現役の産婦人科医で、オンライン上で専門的な医療知識を踏まえた助言を何度でも無料で受けられます。

メデリの基本情報は、以下の通りです。

予約方法mederi公式LINEより予約や診察、処方など全て完結
診療時間10:00〜23:00
ピルの処方料金定期便は2,970円〜別途送料550円 
ピルの種類超低用量5種類
低用量6種類
中用量1種類
アフターピル2種類
診察時間の目安5〜7分
支払方法クレジットカードPaidy|コンビニ払い、銀行振込、口座振替で後払いできるシステム
配送17時までに診察と決済を終えると、当日発送、最短で翌日受け取り

メデリピルには、以下6つの特徴があります。

メデリの特徴
  1. 現役の産婦人科医によるオンライン診療
  2. 低用量ピルは初月無料で2ヶ月目からは定期配送
  3. 診療は無料で専門医への相談は何度でも可能
  4. 17時までに手続きを終えるとピルの当日発送が可能
  5. すべての手続きはLINEで完結するため専用アプリは不要
  6. 自分のライフスタイルに合わせた利用が可能

それぞれについて、解説します。

1. 現役の産婦人科医によるオンライン診療

メデリピルで診察を行なうのは、全員産婦人科の専門医です。

医療機関との提携により、質の高い診療を行なっています。

いつでも無料で相談できるため、対面での診察では聞きにくかったピルに関する悩みや疑問を気軽に解消できます。

2. 低用量ピルは初月無料で2ヶ月目からは定期配送

メデリピルは、低用量ピルが初月無料です。

初回の処方を受けた後は、自動的に2回目以降のピルが郵送されるため、購入し忘れてピルがなくなる心配はありません。

基本2回目以降の配送時には送料がかかりますが、6シートを一度に購入するプランを選ぶと送料無料となります。

3. 診療は無料で専門医への相談は何度でも可能

メデリピルでは中用量ピルとアフターピルを除き、診察料はかかりません。

他社のオンライン診療では診察料がかかる場合もあるため、利用や相談が気軽にできない場合もあります。

しかしメデリピルでは何度でも無料で診察を受けられるため、低用量ピルを初めて利用する人や、定期的なサポートを受けたい人にとって魅力的です。

さらに処方されたピルの副作用が強い場合には、症状を緩和する薬の処方も依頼できるため、安心してピルを続けられます。

4. 17時までに手続きを終えるとピルの当日発送が可能

メデリピルでは平日はもちろん、土日や祝日でも診療と決済を17時までに終えると、その日のうちにピルが発送されます。

最短で翌日にピルが手元に届くため、急いでピルを受け取りたい人におすすめです。

さらにメデリピルはプライバシーを重視し、ピルを雑貨として発送します。

中身が薬であると知られずに自宅で受け取れるため、家族や配達員にピルの使用を知られたくない人でも、気兼ねなく利用が可能です。

5. すべての手続きはLINEで完結するため、専用アプリは不要

メデリピルは専用アプリのダウンロードが不要で、LINEの友達登録だけで利用を開始できます。

診療の予約から処方、ピルの発送日やプラン変更までLINEで完結できるので、隙間時間に手続きや相談が可能です。

さらに飲み忘れを防止する服薬カレンダーや定期的な検診のお知らせも届くなど、ピル処方後のサポート体制が整っています。

診察をして終わりではないため、安心してピルの服薬を続けられるのが特徴です。

LINEアカウントの変更や移行をした場合は、メデリピル公式サイトのよくある質問の中にある移行フォームを使用すれば、簡単に引き継ぎができます。

6. 自分のライフスタイルに合わせた利用が可能

メデリピルでは定期便の解約を希望する場合、発送日の5日前までLINEのメニューから手続きが可能です。

一度解約すると再度処方を受ける際に診察が必要となりますが、自分のライフスタイルに合わせて利用状況を変更できる手軽さは、魅力の一つといえます。

メデリピルの利用手順

メデリピルを利用する際の手順は、次の4つです。

利用手順の流れ
  1. オンライン診療の予約
  2. 問診票の記入
  3. ビデオ通話による診察
  4. 自宅でピルを受け取る

各ステップについて、詳しく説明します。

1. オンライン診療の予約

メデリピルのオンライン診療とは、スマートフォンやパソコンなどを介して、FaceTimeやGoogle Meetなどのビデオ通話で産婦人科医が行なう医療サービスのことです。

オンライン診療の予約をするには、はじめにLINEでメデリピル公式アカウントを追加登録します。

画面に示された案内に従い、オンライン診療を受けたい日時を選択しましょう。

診療時間は10時から23時までとなっており、15分単位で予約が可能です。

日時が決定した後、個人情報と支払方法を登録します。

本人確認が必要となるため、以下のいずれかの書類を事前に準備しておくと登録がスムーズです。

  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • 免許証
  • パスポート
  • 印鑑証明
  • 年金手帳
  • そのほか身体障害者手帳など

さらに18歳未満の人は、保護者の同意とオンライン診療の同席が必要となります。

保護者の同席が難しい場合には、保護者の本人確認書類が必要となるため、問診時にアップロードが必須です。

2. 問診票の記入

診察前日の17時までに、問診票の記入が必須です。

事前に記入した問診結果を基に、医師が適切な診療を実施するため、問診票の回答期限が設けられています。

問診票の記入はLINEのトーク画面に届いた問診フォームから記入しますが、忘れてしまった場合は無断キャンセルとなり、料金が発生するため注意が必要です。

3. ビデオ通話による診察

予約した日時に、メデリピル所属の医師からビデオ電話がかかってきます。

産婦人科の専門医による問診と体調の確認が行なわれた後、ピルの飲み方や注意事項の説明があります。

質問がある場合は、相談も可能です。

問診や悩みの内容を踏まえて、医師がもっとも適していると判断するピルを提案し、同意を得たうえで処方となります。

ピルの処方には医師の診察は必須であるため、電話に対応しないとサービスは受けられません。

もし電話に出られなかった場合でも、医師から再度かかってくるため、電話に出られる環境を整えて待ちましょう。

何度も掛け直して応答しなかった場合はキャンセルとみなされ、料金1,650円が発生します。

4. 自宅でピルを受け取る

診察後は、ピルの到着を待ちます。

メデリピルは土日祝日関係なく、17時までに診察と決済が完了すると、当日発送されて最短翌日受け取りが可能です。

1回目のピルの発送は、医師による診療と処方が完了した後、遅くとも翌日までに行われます。

2回目の発送は生理日が前後するのを考慮して、初回お届け日から20日後より後ろに日付への変更はできませんが、前倒しした日程でのお届けは可能です。

3回目以降は基本、前回の発送から28日周期で発送されます。

初回と2回目の受け取りまでは解約ができませんが、2回目の受け取り後はお届け日の変更などが可能となります。

お届け日の変更を希望する場合は、次回お届け予定日の5日前までに手続きを済ませましょう。

次回お届け予定日の5日前を過ぎた変更は、次の次のお届けからの適用となります。

メデリピルが取扱うピルの種類と料金体系

ピルを飲むイメージ

メデリピルでは様々な種類のピルを取り扱っており、すべてが国内で認可された薬です。

ピルは低用量ピルと超低用量ピル、中用量ピルそしてアフターピルの4つのカテゴリーに分けられます。

この項では、それぞれのカテゴリーで提供しているピルの種類と料金体系について、詳しく説明します。

低用量ピルは避妊以外にも女性特有の悩みの軽減に効果的

低用量ピルは避妊目的だけでなく、生理痛やPMS(月経前症候群)、肌荒れなど様々な女性特有の悩みを軽減するためにも使用されるピルです。

メデリピルでは全6種類の低用量ピルを提供しており、それぞれに特性や期待できる効果、副作用の程度が異なります。

低用量ピルは含まれる黄体ホルモンの種類により、1世代から3世代までに分けられます。

それぞれの世代で効果や副作用の程度が異なるため、改善したい症状にもっとも合うピルの選択が可能です。

メデリピルで扱う低用量ピルの種類と料金体系を、以下の表にまとめました。

スクロールできます
世代ピルの名称特徴料金
第1世代シンフェーズ・月経量の減少
・生理痛緩和効果に優れている
・肌荒れの改善
・定期便プラン初月ピル代0円+送料550円
⇒2シート目以降ピル代2,970円+送料550円

・3シートおまとめプラン:9,460円
⇒ピル代8,910円+送料550円

・6シートおまとめプラン
⇒ピル代17,820円送料無料
第2世代トリキュラー
ラベルフィーユ
アンジュ
・不正出血が起こりにくい
・安定した周期へと整えていく
第3世代マーベロン
ファボワール
・男性ホルモンを抑えられる
・ニキビ治療や多毛症の改善の期待
※全て税込表示、診療代は無料

ラベルフィーユとファボワールは、それぞれトリキュラーとマーベロンのジェネリック医薬品となります。

ジェネリック医薬品とは、先発薬と同等の効果が期待できる後発で作られる医薬品のことです。

通常、先発医薬品と比較して低価格であり、医療費抑制の一環として多くの国で普及が進められています。

すべての低用量ピルがもつ避妊効果は同程度で、継続的な服用により、効果の維持が可能です。

副作用は個々の体質により異なるため、メデリピルの初月ピル代0円お試しプランを活用し、自身の体質にもっとも合うピルを見つけると良いでしょう。

自分に合うピルを見つけておまとめプランへ変更したい場合は、初回お届け後に公式LINEから届く案内から申込ができます。

低用量ピルには21錠タイプと28錠タイプの2種類がありますが、メデリピルで取り扱っている低用量ピルは、28錠タイプです。

28錠タイプはホルモン成分を含む21日分と、薬の成分が一切含まれていない飲み忘れを防止するためのプラセボという偽薬7日分で構成されています。

服用する時間帯に特別な制限はありませんが、飲み忘れを防ぐために、毎日同じ時間の服用がおすすめです。

超低用量ピルは月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使われる

メデリピルでは、5種類の超低用量ピルの取り扱いがあります。

21錠タイプと28錠タイプの2種類があり、個人の生活スタイルや好みに合わせて選択が可能です。

そのため自分の体質や生活リズムにもっとも適した方法で、健康管理ができる特徴があります。

メデリピルで扱う超低用量ピルの種類と料金体系は、以下の通りです。

スクロールできます
世代ピルの名称特徴料金ピルの飲み方
第1世代ルナベル配合錠ULD・月経量の減少
・生理痛緩和効果に優れている
・肌荒れの改善
9,900円1シート21錠
自分で休薬期間を7日作る
フリウェル配合錠ULD5,940円
第4世代ヤーズ配合錠・月経困難症の治療や症状の改善
・子宮内膜症の治療や症状の改善
11,000円・1シート28錠
・21錠に有効成分が含まれ7錠は空の錠剤の構成
・飲み始めたら飲み切るまで毎日服薬
ヤーズフレックス配合錠9,900円
ドロエチ配合錠
※ヤーズ配合錠のジェネリック薬
5,940円
送料550円
※全て税込表示、診療代は無料

超低用量ピルは低用量ピルに比べて、エストロゲンの含有量が0.3mg以下とさらに少ないという特徴があります。

副作用は低用量ピルに比べて軽い場合が多いため、特に低用量ピルが体質に合わなかった人におすすめです。

しかし不正出血のリスクは低用量ピルに比べて高くなるため、出血が止まらないなど気になる症状があるときは、LINEから相談することをおすすめします。

超低用量ピルは通常、月経困難症や子宮内膜症など女性特有の病状の改善や、症状の軽減の目的で使用されます。

そのため超低用量ピルは、基本的に医療保険の適用範囲内で処方されるのが一般的です。

しかしメデリピルでは保険適用での処方は行なっていないため、利用を検討する際にはこの点を留意してください。

中用量ピルは生理日の移動に使用する場合が多く高い効果を発揮する

メデリピルでは、中用量ピルとしてプラノバールを提供しています。

中用量ピルは、2種類の女性ホルモンが配合されているタイプの経口避妊薬です。

主に、緊急避妊や月経困難症の治療、生理日のタイミング調整に使用されます。

中用量ピルは低用量ピルや超低用量ピルに比べて、エストロゲンが多く含まれます。

効果がしっかり出る反面、吐き気や頭痛などの副作用が出やすいのが特徴です。

プラノバールの特徴と料金体系、生理のタイミング調整の方法について、以下の表にまとめました。

ピルの名称プラノバール
特徴・生理日の調節
・不正出血や無月経の治療
・月経困難症の改善
料金・7錠:1,980円
・14錠:3,960円
・21錠:5,940円
・処方の有無にかかわらず、診療代1,650円
・送料は無料
生理を早める方法・前回の生理が始まってから5日目までに1日1錠の服用を開始
・その後、約10〜14日間連続で服用した後に2〜3日間休む
・服用停止から2〜5日後に生理が始まる
生理を遅らせる方法・予定されている生理開始日の5〜7日前から希望する生理開始2日前まで、毎日同じ時間に1錠を服用
・服用停止から2〜5日後に生理が始まる
※全て税込表示

旅行や大切なイベントと生理日がぶつかりそうな場合には、プラノバールの服用で生理日を一時的に早めたり遅めたり調節が可能です。

ただし通常はプラノバール服用停止から2〜5日後に生理が始まりますが、個人差があります。

そのため、余裕を持った生理日移動のスケジュールを立てて服用を始めるのが大切です。

具体的な日程設定については、診察時に医師から助言をもらえるため、気軽に相談してみると良いでしょう。

さらにプラノバールの料金は錠数により異なり、医師が診察時に適量を判断します。

プラノバールにはおまとめプランがなく、単品での処方です。

送料は無料ですが、診療代1,650円が常に必要となります。

東京23区内であればアフターピルは当日お届けプランの利用が可能

アフターピルとは、緊急避妊の手段として使われる特別なタイプのピルのことです。

メデリピルで取り扱うアフターピルはノルレボとレボノルゲストレルの2種類で、いずれも性行為後早く服用すればするほど、避妊の効果は高まります。

アフターピルの特徴と料金体系は、以下の通りです。

スクロールできます
ピルの名称特徴料金服用方法
ノルレボ緊急避妊薬11,000円
処方の有無にかかわらず診療代1,650円
送料無料
当日お届けプランの場合送料3,850円
性交渉後、72時間以内の1錠服用を推奨
ただし、120時間以内であれば一定の妊娠阻止率あり
レボノルゲストレル9,900円
処方の有無にかかわらず診療代1,650円
送料無料
当日お届けプランの場合送料は3,850円
※全て税込表示

アフターピルは一時的な避妊手段であり、持続的な避妊効果はありません。

頻繁に使用すると身体に負担をかける可能性が高いため、どうしても必要な場合のみ使用する最終手段と認識しておきましょう。

アフターピルの副作用として、以下の症状が挙げられます。

アフターピルの副作用
  • 頭痛
  • 乳房のハリ
  • 吐き気や嘔吐
  • 胃腸障害
  • 不正出血
  • 傾眠

症状の出方には個人差がありますが、服用から数時間程度の間、生理に近い辛い症状が起こる人がいるのも事実です。

アフターピルの副作用は、長くとも服用後24時間以内に収まるといわれています。

しかし服用後すぐに嘔吐してしまうと、薬の成分が体に吸収されずに避妊効果が得られません。

そのためメデリピルでは、吐き気や痛み、むくみなどに効果が期待できる副作用緩和薬の処方も行なっています。

副作用緩和薬の料金詳細は、以下の通りです。

10日分20日分30日分
吐き気止め1,000円2,000円3,000円
痛み止め1,000円2,000円3,000円
むくみ緩和1,500円3,000円4,500円
※全て税込表示、診療代と送料は無料

メデリピルであれば、誰の目も気にせずにアフターピルを注文できるうえ、最短で翌日に自宅のポストに届きます。

東京23区内にお住まいであれば、当日お届けプランを利用してその日のうちに自宅で受け取ることも可能です。

ただし診察前の問診票の記入時に当日お届けプランの利用希望を選択し、17時までに診療と決済を終える必要がある点については、留意しておきましょう。

メデリ公式サイト

メデリピルを利用するメリットとデメリット

この項では、メデリピルを利用するメリットとデメリットについて、まとめていきます。

メデリピルを利用するメリット

メリットは、以下の点が挙げられます。

メデリピルを利用するメリット
  1. 取扱うピルの種類が豊富で、自分に合うピルを見つけやすい
  2. 病院を訪問する手間なく、手軽にピルの処方が受けられる
  3. 配送はプライバシーに配慮した梱包で、周囲の目が気にならない

それぞれについて、解説します。

1. 取扱うピルの種類が豊富で自分に合うピルを見つけやすい

メデリピルでは10種類以上の低用量ピルと超低用量ピルを取り扱っています。

自分の体質や悩みに適したピルを選びやすく、副作用を最小限に抑えられる特徴があります。

さらに長期的なピルの服用を考えている人にとって、定期便やまとめて処方を受け取れるオプションがあるのは、手間を減らすメリットとなるでしょう。

2. 病院を訪問する手間なく、手軽にピルの処方が受けられる

メデリピルは、LINEの公式アカウントから予約が可能です。

そのためオンライン診療が初めての人でも、簡単に始められる仕組みとなっています。

オンライン診療は、ビデオ通話と音声通話の2つから選択が可能です。

そのためビデオ通話ができない状況でも、インターネット環境が整ってさえいれば音声通話にて受診できる点はメリットといえるでしょう。

3. 配送はプライバシーに配慮した梱包で、周囲の目が気にならない

メデリピルの配送サービスの特徴は、利用者のプライバシーを守る徹底した仕組みです。

中身が判別できないように雑貨として梱包され、配送員や家族に中身がわからない形で届けられます。

さらに診察時間などに一定の条件はありますが、当日発送をして翌日自宅ポストへ投函となる迅速さも、メデリピルのメリットの1つといえます。

そのためピルの使用を周りに知られたくない人や、急いで服用を始めたい人におすすめです。

メデリピルを利用するデメリット

デメリットは、以下の点が挙げられます。

メデリピルを利用するデメリット
  1. 医師の指名ができない
  2. ピルの処方は保険適用外の自費診療
  3. 血液検査は別のクリニックを訪問する必要がある

それぞれについて、解説します。

1. 医師の指名ができない

メデリピルの診察は病院を受診するのと同様、現役の産婦人科医によって行なわれるため、専門的な相談や質問がしたい人でも、安心です。

しかし、診察を担当する医師の指名ができないという制約があります。

そのため、女性の医師を希望するなど、担当医にこだわりがある人は、担当医師を選択できるサービスを利用する方が良いでしょう。

2. ピルの処方は保険適用外の自費診療

月経困難症や子宮内膜症の治療でピルを使用する場合、病院での処方では、保険適用の処方が通常です。

しかしメデリピルにおけるピル処方は自由診療となり、健康保険の適用はされません。

場合によっては病院での処方よりも費用が高くつく場合があるため、健康保険制度を利用して、ピルの処方を希望する人には向かないサービスといえます。

ただし、おまとめ購入プランなどの割引制度を利用すれば、送料が無料になるなどお得にピルの処方を受ける方法もあります。

3. 血液検査は別のクリニックを訪問する必要がある

メデリピルでは、血液検査や定期検診などの実施はありません。

ピルを長期間使用する人には定期的な血液検査が推奨されるため、検査が可能なクリニックや病院を自分で見つける必要があります。

メデリピルの利用が向いている人

ピルのイメージ

この項では、メデリピルのメリットとデメリットを踏まえて、利用が向いている人について解説します。

メデリピルが向いている人は、以下の通りです。

メデリはこんな人向け
  1. 忙しくて、通院する時間が作れない人
  2. 自宅周辺に婦人科クリニックがない人
  3. 初めてのピル処方に不安を感じている人

メデリの利用を検討している人は、参考にしてみてください。

1. 忙しくて通院する時間が作れない人

メデリは、完全予約制でオンライン診療を実施するサービスです。

待ち時間がほぼなく、診察も10分程度と短時間で行なえます。

日常生活が忙しく、病院に通う時間を見つけられない人でも、隙間時間に診察と処方を受けられておすすめです。

2. 自宅周辺に婦人科クリニックがない人

自宅の近くに婦人科がない場合も、インターネットがあればどこからでもメデリピルのオンライン診療を受診できます。

地方や交通の便が不便な地域に住んでいる人でも、便利に利用可能です。

3. 初めてのピル処方に不安を感じている人

メデリピルでは現役の婦人科医師がオンライン診療を行なうため、初めてのピル処方でも丁寧な診察とアドバイスを受けられます。

さらに一部のピル処方では診察代が無料であるため、診察にかかる費用負担が少なく、継続しやすい傾向にあります。

メデリピルの口コミを検証

この項では、メデリピルについてインターネット上に上がっている良い口コミと悪い口コミに分けて、詳しく紹介します。

メデリピルの良い口コミレビューや評判

良い口コミは、以下3つの点について記載がみられました。

  • 通院する手間がかからない
  • 診察の予約からピル処方までがスピーディで簡単
  • 医師の対応が丁寧

それぞれ口コミを、みてみましょう。

LINEから簡単に予約が取れ、病院になかなか行けないため助かっております。 病院では3シートでの処方でしたがこちらでは6シートまでまとめて発送してもらえ、ポスト投函なので受取も楽です。 体調相談なども気軽にできるので安心して服用を続けられています!

引用元:Google口コミ

メデリピルのオンライン診療は予約をとって受信するため、既存の病院で発生する長い待ち時間や、わざわざ時間を作って通う手間がありません。

さらに夜23時まで診察が受けられるため、仕事や学校で忙しい人でも気軽に受診しやすい点などが多くの利用者に支持されています。

メデリピルでは、夕方17時までに診察と決済が完了している場合、曜日を問わずにピルの即日発送が行なわれます。

最短で翌日の受け取りが可能であるため、迅速なピル処方が受けられたと満足する利用者が多くいます。

オンラインの診療自体初めてで不安がありましたが、産婦人科医の先生がとても親切丁寧に話を聞いてくださり、安心してピルを購入できました!またお昼(13時頃)に診療してもらったのですが次の日に届いたのもよかったです(*ˊᵕˋ*)!

引用元:Google口コミ

しかし中には以下の口コミのように対応が悪いとまではいかなくても、医師との相性が悪く、思っていたより良い雰囲気の診察ではなかったと感じる人もいました。

先月 初めてピル購入してみようと思いLINE通話で先生と話しました。 男性だったのですが愛想は良くなかった😃 …

引用元:Google口コミ

メデリピルでは診察を担当する医師の情報がないため、個人の感じ方や相性により、診察に不満を感じる人も少数いるのがわかりました。

メデリピルの悪い口コミレビューや評判

次に、メデリピルを利用した人の悪い口コミを紹介します。

メデリピルの悪い口コミには、以下3つの点について記載がみられました。

  • 値段が高い
  • 利用者情報が医師の間で共有不足の場合がある
  • 支払方法が少なくて複雑

メデリピルは低用量ピルのみ、初月無料の特典がつきますが、2シート目以降は2,940円〜の料金体系となっています。

通院している病院のピル代より高くつく場合もあるため、メデリピルの利用を検討する際には参考にすると良いでしょう。

患者情報について医師間での共有不足の指摘は、このほかにGoogle口コミにも1件該当するものがありました。

そのため、メデリではオンライン診療の対応の仕方について、改善を行っていく意思がある旨をgoogle口コミの返信にて謝罪しています。

メデリピルでは、クレジットカードとPaidyいずれかを支払方法として選べます。

Paidy払いとは、クレジットカードや銀行口座なしで、オンラインで購入した商品やサービスの代金を翌月まとめて支払える決済サービスのことです。

登録は電話番号とメールアドレスがあれば、コンビニや銀行振込、自動引き落としの中から支払方法を選べます。

支払方法としてPaidyを選択して決済エラーが発生した場合は、まずはPaidyのアカウント内で未払いの存在がないかを確認しましょう。

Paidyは毎月月末に締め切られた後、翌月の1日に請求書が発行されて3日以内にEメールやSMSで送られてきます。

もし未払いもないのにエラーが解決しない場合は、Paidyのサポートに直接問い合わせすると、解決に向けてサポートしてくれます。

メデリピルと他社オンラインピル処方サービス3つを比較

この項では、他のオンラインピル処方サービス3つとメデリピルについて、それぞれの特徴や料金体系などを比較してみました。

スクロールできます
クリニック名ピル料金診療方法診療時間予約方法実店舗の有無支払方法
メデリピル2,970円〜ビデオ通話
音声通話
10:00〜23:00LINEなしクレジットカード
Paidy後払い
クリニックフォア2,783円〜ビデオ通話7:00~24:00Web
LINE
10院クレジットカード
デビットカード
代金引換
GMO後払い
DMMオンラインクリニック2,178円〜ビデオ通話平日8:00〜22:00
土日祝日8:00〜21:00
年末年始を除く
Webなしクレジットカード
DMMポイント
スマルナ2,380円〜ビデオ通話
テキストチャット
24時間アプリ提携クリニックありクレジットカード
NP後払い
※全て税込表示

メデリピル以外のクリニックについて、特徴を詳しくみていきましょう。

クリニックフォアはオンラインピル処方の実績とピルの種類が豊富

クリニックフォア公式サイト

クリニックフォアは10院以上を全国に展開し、100万件以上の診察実績を誇るクリニックです。

特徴は、以下4つが挙げられます。

豊富な診察実績と信頼性

東京を中心に対面の外来のほか、オンライン診察も積極的に行なっています。

初めてピルを服用する人や、オンライン診察に対する不安がある人でも、経験豊富な医師による丁寧な診察を受けられます。

すべてのピルが最大15%割引になる

豊富な種類のピルを取り扱っており、定期便を選択すると毎回15%OFFで購入可能です。

クリニックフォアで取り扱うピルの種類と料金について、以下の表にまとめました。

ピルの種類ピルの名称料金
超低用量ピルルナベルULD1ヶ月11,000円
定期便9,350円
フリウェルULD1ヶ月7,150円
定期便6,077円
ヤーズフレックス1ヶ月12,100円
定期便10,285円
低用量ピルトリキュラーラベルフィーユアンジュファボワールマーベロン1ヶ月3,278円
定期便2,738円
中用量ピルプラノバール5,478円
アフターピルエラワン|海外正規品9,680円
ノルレボ|海外正規品8,778円
ノルレボ|国内後発品9,680円
ノルレボ|国内先発品17,600円示
※全て税込表

送料は一律550円、初回の診察代は1,650円がかかります。

しかし同じピルを継続して服用する場合、2回目以降の診察代は無料となるため、定期購入を検討する人にはお得です。

15分程度の隙間時間で受けられる便利なオンライン診察

クリニックフォアは、平日9時から24時、土日は19時まで診察が可能です。

診察は15分程度で完了するため、仕事やプライベートで忙しい人でも無理なく受診できます。

スマートフォンやパソコンから気軽に受診できて、別途アプリ等のインストールは不要です。

飲み忘れ防止と服薬管理をサポート

クリニックフォアにはピルの服用を管理し、飲み忘れを防ぐためのLINEサポートがあります。

体調の変化や疑問についてもすぐに相談できる仕組みがあるため、ピル服用後の不安もすぐに解消できます。

そのためピル服用中に相談を気軽にしたい人や、服用管理サポートを受けたい人におすすめです。

DMMオンラインクリニックではミニピルの処方も実施

DMMオンラインクリニック公式サイト

DMMオンラインクリニックはメデリピルと同じく、実店舗を持たないクリニックです。

特徴として、以下5つが挙げられます。

手頃な価格設定

DMMオンラインクリニックの特徴は、ピルを手頃な料金で購入できるという点です。

特に低用量ピルは、3か月または6か月の定期便を利用する場合、1シート税込2,178円というリーズナブルな価格で利用できます。

規定の時間内に診察と決済を終えると当日配送が可能

DMMオンラインクリニックでは平日は15時半、土日なら14時半までに診察と決済を終えると、当日ピルの発送が行なわれます。

さらに東京や大阪の一部の地域では、バイク便を利用して当日受け取りも可能です。

バイク便対応エリア料金
東京都23区ピル代+配送料2,550〜5,550円
大阪市24区エリアピル代+配送料2,000〜3,500円

バイク便は、毎日20:30まで対応が可能で、土日祝は+1,000円がかかります。

診察後に追加配送申請の決済を済ませると、交通状況によっても多少前後しますが、3時間程度でピルの受け取りが可能です。

取り扱うピルの種類が豊富

DMMオンラインクリニックでは、ミニピルを含む用量が異なる5つのピルを取り扱っています。

DMMオンラインクリニックで取り扱うピルの種類と料金は、以下の表の通りです。

ピルの種類ピルの名称料金
超低用量ピルフリウェルULDらくらく定期便
1ヶ月毎3,278円
3ヶ月毎3,069円
6ヶ月毎3,069円
単月1ヶ月分3,608円
ドロエチ配合錠らくらく定期便
1ヶ月毎5,258円
3ヶ月毎4,928円
6ヶ月毎4,928円
単月1ヶ月分5,808円
ルナベルULDらくらく定期便
1ヶ月毎5,258円
3ヶ月毎7,018円
6ヶ月毎7,018円
単月1ヶ月分8,228円
ヤーズ配合錠らくらく定期便
1ヶ月毎9,658円
3ヶ月毎9,108円
6ヶ月毎9,108円
単月1ヶ月分10,670円
ヤーズフレックス配合錠らくらく定期便
1ヶ月毎10,538円
3ヶ月毎9,988円
6ヶ月毎9,988円
単月1ヶ月分11,737円
低用量ピルシンフェーズ
トリキュラー
アンジュ
マーベロン
らくらく定期便
1ヶ月毎2,783円
3ヶ月毎2,178円
6ヶ月毎2,178円
単月1ヶ月分3,179円
中用量ピルプラノバール21錠4,378円
ミニピルアザリア28錠らくらく定期便
1ヶ月毎3,938円
3ヶ月毎3,718円
6ヶ月毎3,718円
単月1ヶ月分4,378円
アフターピルエラ1錠8,998円
ノルレボ1錠10,890円
レボノルゲストレル1錠8,998円
※全て税込表示

ミニピルは、喫煙者や40歳以上など血栓症リスクが高い人も利用が可能で、取り扱うクリニックはごく一部に限られています。

そのため、オンラインでミニピルの処方を希望する人は、検討する価値があるでしょう。

オンライン診察は土日祝も実施

DMMオンラインクリニックでは、年末年始を除き、土日や祝日にも診察が可能です。

朝8時から平日夜22時まで長い診察時間を設けています。

さらに、診察はウェブサイト上のマイページから直接行なえて、専用のアプリは不要です。

DMMポイントが支払で利用可能

DMMオンラインクリニックの支払には、クレジットカードの他に、DMMポイントも利用が可能です。

そのためDMMグループの他サービスを利用している人は、お得に利用しやすいサービスといえるでしょう。

スマルナは24時間いつでも担当医を自分で決められるオンライン診察

スマルナ公式サイト

スマルナは、オンライン診察を行なう医療機関と受けたい利用者をつなぐ、24時間運営するプラットフォームです。

特徴として、以下4つが挙げられます。

24時間いつでも診察を受けられる

スマルナの最大の特徴は、24時間いつでも診察が可能である点です。

スマルナを通して全国各地の専門医の中から、その時にオンラインで診察可能な医師を自分で選んで受診します。

そのためタイミングによっては、対応可能な医師がいなかったり、診察の枠が埋まっていたりする場合もあります。

しかし、自分で受診する医師を決められるため、特に女性医師を希望する人におすすめです。

さらに顔出しのビデオ通話に抵抗がある場合でも、テキストチャット形式で診察が可能なため、気軽に利用しやすいといえるでしょう。

使いやすいアプリを利用

スマルナは、専用アプリをダウンロードして利用するサービスです。

専用アプリを通じて診察予約から当日の相談、服用中のサポートまですべての工程が行なえるため、便利に利用できます。

18時までの決済で当日発送

スマルナでは18時までに決済が完了した場合、処方されたピルの当日発送が可能です。

最短で翌日、遅くとも翌々日までには受け取れるため、ピルを早く手元に受け取りたい人にも適しています。

送料は無料でまとめて購入するとお得

スマルナでは低用量ピル、中用量ピル、アフターピルを取り扱っています。

料金プランは主に3つのプランに分かれていて、特に12か月プランを選択すると月々2,380円というリーズナブルな価格で利用できます。

スマルナで取り扱うピルの種類と料金について、以下の表にまとめました。

ピルの種類ピルの種類料金
低用量ピル5種類1ヶ月毎2,980円
3ヶ月毎2,780円
12ヶ月毎2,380円が期間限定で1,963円
中用量ピル1種類7錠2,900円
14錠4,000円
21錠6,200円
アフターピル要問い合わせ9,480円〜
※全て税込表示

診察料は、低用量ピルのみ初回無料になりますが、そのほかのピル処方には基本1,500円がかかります。

1ヶ月のピル代のみを比較すると、他社より高めの設定に感じる人もいるかもしれません。

しかし送料は常に無料であるうえ、12ヶ月文をまとめて購入すると1シート600円割引されます。

そのため、長期での利用を検討する人におすすめです。

メデリピルは初めてのオンラインピル処方をする人におすすめ

オンラインでピル処方を受ける際にはライフスタイルに合ったサービスを選ぶと、ストレスなく、つらい症状や困った状況を迅速に解決する助けとなります。

メデリピルのオンライン診療は、現役専門医による診察やプライバシーを重んじた配送 、明瞭な料金体系や手厚いアフターケアがついています。

そのため、初めてオンラインピル処方を利用する人に特におすすめです。

しかしサービスには、それぞれ特徴と強みがあります。

自分自身のニーズと照らし合わせて、サービスを選ぶ視点が大切です。

この記事を参考に、自分に合うオンラインピル処方サービスを見つけ、悩みや症状を解消した快適な生活を手に入れてください。

メデリ公式サイト
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