梅毒検査の強化について

梅毒の男女別患者報告数推移のグラフ(2006~2022年 計18,018人)

2021年、医療機関で梅毒と診断された届け出数は7,875件となり、過去最多数を更新しました。特に大都市では増加傾向が強く、東京では2,437人となり、昨年に比べて6割増加し、対応機関の状況は徐々に逼迫してきています。

このような状況を鑑み、GOETHEメンズクリニックでは梅毒検査料金を値下げしなるべく多くの方に検査いただけるように致します。
梅毒検査の所要時間は15~20分程度です。この機会に気になる方はご利用をお願いいたします。

梅毒検査のご利用要件

期間 2023年7月1日~
実施場所 GOETHEメンズクリニック
・池袋院
東京都豊島区南池袋1-26-4

・八重洲院
東京都中央区日本橋3丁目3-3
利用条件 男性のみ
利用方法 検査のみをご希望の場合は、ご予約不要です。直接ご来院ください。
※性病全般のご相談や治療は予約が必要となりますので来院予約ページよりご予約をお願いいたします。

梅毒について

梅毒の症状は、感染後しばらくは何も現れないことが多く、その後以下のような症状が現れることがあります。

初期症状(感染後2週間~3カ月)

  • 感染部位にかさぶたやかゆみ、発疹、ただれ、潰瘍などが現れる。
  • 発熱、頭痛、のどの痛み、リンパ節の腫れなどの全身症状が現れることがある。

第2期症状(感染後3カ月~2年)

  • 手のひらや足の裏に赤い発疹(赤痢様斑点)が現れることがある。
  • 鼻血、咳、喉の痛みなどの症状があることがある。

第3期症状(感染後3年以上~)

  • 全身に発疹が現れる。
  • 眼、神経、心臓、血管、内臓などに障害が現れることがある。
  • 皮膚の硬化や腫れ、骨や内臓の壊死などが起こることがある。

第4期症状(感染後10年以上~)

  • 心臓や脳などの臓器に深刻な障害が生じ、重篤な後遺症を引き起こすことがあります。
  • 皮膚、骨、眼、耳、血管、消化器などの部位にも症状が現れます。

梅毒は、初期症状が軽いため、気づかずに放置してしまうことがあります。そのため、症状が現れた場合には早期に医療機関を受診し、治療を受けることが大切です。