無添加の葉酸サプリの選び方を紹介！国産・オーガニックなどおすすめ21選

葉酸サプリは妊娠中・妊活中に必要な葉酸を、手軽に摂取できる心強い味方です。

しかし口に入れるものが赤ちゃんに影響しないか気になる妊娠中・妊活中は、無添加で安全なものを摂りたいものです。

この記事では安全な葉酸サプリの選び方や、おすすめ商品をご紹介。葉酸サプリは飲まない方がいいの？など気になる疑問にもお答えします。

どの商品を選べばいいのか悩んでいる方は、ぜひご覧ください。

「無添加」の葉酸サプリとはどんなもの？

葉酸は、細胞分裂や生成に必要なビタミンB群のひとつ。不足すると赤ちゃんの神経管の形成や無脳症の原因となるため、妊娠前や0～15週目までの妊娠初期には特に積極的に摂取するよう推奨されています。

元々の成分は粉末ですが、粉のままだと「臭いが気になる」「水分を多く摂ると吐き気が…」など、つわりで苦しい時に飲みづらいもの。

そのため多くの葉酸サプリは、食欲がない時にも十分な栄養量が摂取しやすいよう、手軽に飲める錠剤やカプセル状に加工されています。

葉酸サプリは「主成分（葉酸）」＋「サブ成分」＋「添加物」で構成されていますが、選ぶ際に気になってくるのが添加物。いくら葉酸やサブ成分の安全性が担保されていても、危険な添加物が使われていては心配になってしまいます。

ただ厳密に言えば「無添加」をうたう商品にも、錠剤やカプセル状に形を整えるための添加物は必要最低限入っています。商品によって食品由来のもの以外極力使わないものもあれば、8割添加物というものもあるということです。

つまりチェックすべきポイントは、必要以上に合成着色料などの不要な成分や安全性の疑われる添加物が使われていないかです。

ここからは必要な添加物と不要な添加物についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。

最低限必要な「添加物」

葉酸サプリを作る際に最低限必要な添加物とはいったいどのようなものなのでしょうか。

添加物には、大きく分けるとふたつの使用目的があります。

粉を錠剤の型にはめ込んで固めたりカプセルに詰めたりするときに必要な成分と、変色や劣化・腐敗を防いで品質を安定させるための成分です。

例えば次の表に記載したような、食品由来成分でできた賦形剤やビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化成分でできた添加物などは必要です。

◎必要な添加物例　

使用目的	添加物種類	添加物名
錠剤を固める 流動性向上	賦形剤 糖アルコール セルロース	食品由来成分：マルチトール（還元麦芽糖）・ソルビトール・キシリトール・乳糖・ブドウ糖・でんぷん
	滑沢剤	結晶セルロース・ステアリン酸カルシウム
	固結防止剤	乳酸カルシウム・微粒酸化ケイ素
	乳化剤 （カプセルの製造に必要）	ショ糖脂肪酸エステル・グリセリン脂肪酸エステル・レシチン・ミツロウ
	結着剤	HPC
	吸湿剤	二酸化ケイ素
品質の安定	酸化防止剤	L-アスコルビン酸（ビタミンC）トコフェロール（ビタミンE）・カテキン
	増粘安定剤	ゼラチン・グリセリン

摂りたくない「添加物」

摂りたくない添加物とはどういったものを指すのでしょうか。

使用しなくてもよいものとしては、増量剤、着色料、甘味料、香料、保存料、防カビ剤や防腐剤（pH調整剤）などが挙げられます。これらの成分は、通常サプリメントの製造に必要ありません。

人工的に合成された添加物を多く使用することで保存がきくようになるため、製造コストを抑えた商品には不要な添加物が多く使われやすいのが実情です。

以下の表では、安全上問題がないとされているとはいえ、過剰摂取しないよう注意喚起されることもある添加物を中心に、不要な添加物の一例を挙げましたので確認しておきましょう。

×サプリ製造に不必要な添加物例　

使用目的	添加物種類	添加物名
形状を整える	膨張剤	硫酸アルミニウム
	ゲル化剤又は糊料	カラギーナン
	光沢剤・ガムベース	（種類名で表示）
品質の安定	酸化防止剤	BHA・BHTリン酸塩
	保存料	安息香酸Na（ビタミンCと併用の場合）・ソルビン酸カリウム
	漂白剤	次亜塩素酸ナトリウム亜硫酸塩
	防かび剤	OPP・TBZ・イマザリル
	pH調整剤	チアミンラウリル硫酸塩
味や色の調整	発色剤	亜硝酸ナトリウム
	合成着色料（タール系色素）	カラメル色素（Ⅲ・Ⅳ）・酸化チタン・赤色2号・赤色102号など
	人工甘味料	アスパルテーム・アセスルファムK・サッカリン・スクラロース・ネオテーム
	調味料（アミノ酸等）	L-グルタミン酸ナトリウム
	酸味料・苦味料	（種類名で表示）

参考：東京都保健医療局「食品衛生の窓ー用途別 主な食品添加物」

【妊娠中向け】添加物が少ない葉酸サプリ例

サプリ名	保存料	pH調整剤	漂白剤	乳化剤	防カビ剤	甘味料	着色料	香料
ベルタ 葉酸サプリ ▼詳しく見る	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用
mamaru ▼詳しく見る	不使用	使用	使用	使用	不使用	不使用	不使用	不使用
プレミン14w ▼詳しく見る	不使用	使用	使用	使用	不使用	不使用	不使用	不使用
アロベビー 葉酸サプリ ▼詳しく見る	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用
やさしい葉酸 ▼詳しく見る	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用	不使用

参考：消費者庁「食品添加物表示に関するマメ知識」

「無添加」の葉酸サプリの選び方

葉酸サプリを選ぶときには、「無添加」以外にどんな点に気を付けたらよいのでしょうか。

葉酸には大きく分けて2種類あり、商品によって配合されている葉酸の種類が異なります。効率良く葉酸を摂るためには、吸収性の高いタイプの葉酸が配合されているかを確認しましょう。

2019年の国民健康・栄養調査では、日本人の葉酸摂取量が一日平均288.7㎍だったとの調査結果が出ています。足りなくなると赤ちゃんに影響が出るだけでなく貧血にもなりやすいことから、妊活中から妊娠初期にかけて必要な摂取量は640㎍とされています。

追加分の400㎍を食事から摂取するには限界がありますので、サプリでの補充が推奨されています。

ここからは、お母さんと赤ちゃんに優しい葉酸サプリメントの選び方について解説します。

天然or加工どちらがいい？葉酸の種類で選ぶ

葉酸サプリは商品によって配合されている葉酸の種類や量が異なります。

効率良く葉酸を摂るために、適切な量や有用性の高い葉酸が配合されているかを確認しましょう。

効率よく摂れるのは「モノグルタミン酸型葉酸」

葉酸は、食材に含まれている状態では「ポリグルタミン酸型葉酸（天然葉酸）」と呼ばれます。体内の消化酵素で低分子の「モノグルタミン酸型葉酸」に分解されます。

サプリメントに含まれる葉酸は、粒子が細かく吸収されやすいモノグルタミン酸型葉酸を粉末にしたもので、合成葉酸とも呼ばれます。

天然葉酸の場合、消化分解されるうちに純粋に葉酸として使われる割合は減ってしまいますが、合成葉酸であれば体内での利用率が高いため、無理をしてたくさん食べる必要がありません。

つわりで食べられない時期にも体重コントロールの気になる時期にも、プレッシャーにならずに赤ちゃんに十分な栄養が届けられるのは、うれしいポイントです。

葉酸の性質	生体利用率	特性	主な食品
ポリグルタミン酸型葉酸（天然）	50％	水や熱で溶け出しやすい	緑黄色野菜野菜、卵、乳製品など
モノグルタミン酸型葉酸（低分子）	85％	体内に吸収されやすい	サプリメント

参考：独立行政法人国民生活センター「胎児の正常な発育に役立つ「葉酸」を摂取できるとうたった健康食品

葉酸の摂りすぎにならないものを選ぶ

葉酸の推奨摂取量は、卵子の質や子宮内膜の環境を整えておきたい妊活中と、自分だけでなく赤ちゃんの成長に必要な栄養素がダブルで必要になる妊娠中とでは大きく違ってきます。

とくに妊娠に気付きにくい妊娠初期は、神経管が発達する重要な時期。狭窄リスクを防ぐため、最も葉酸が必要となります。

通常時に推奨されている葉酸の摂取量は240μgですが、妊活中～妊娠初期にかけては通常の3倍近くの量が必要とされています。熱や水分に弱く、食事だけでは十分な量が取りにくいためです。

葉酸は水溶性ビタミンなので、汗や尿で排出されます。そのため900～1,000㎍までは摂取してOKですが、体質によってはかゆみや呼吸困難を起こす可能性がまれにあります。摂り過ぎには注意しましょう。

葉酸サプリを選ぶ際には、食欲がない時にもしっかり栄養が取れるよう、推奨摂取量以上が含まれていて1000μg以上にならないものを選ぶのがおススメです。

摂取時期	葉酸の推奨摂取量
通常時	240μg
妊活中～妊娠初期（0～15週）	240μg＋400μg（640μg）
妊娠中期～後期（16～39週）	240μg＋240μg（400μg）

参考：日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン」

鉄・ビタミンなどのサブ成分で選ぶ

葉酸サプリには、栄養が不足しがちな妊活時期～妊娠中のお母さんと赤ちゃんをサポートするためのさまざまな成分が葉酸と一緒に配合されています。

①鉄分

ビタミンDやビタミンE、カルシウム、乳酸菌、DHAなど、お母さんに必要な栄養素はたくさんありますが、中でも特に重要なのは血液を作る鉄分です。

血液は体のすみずみに栄養を届けてくれる役割があります。平常時でも貧血になりやすい日本人女性は、着床しやすい卵子を作るためにも、妊活中から貧血を予防しておく必要があります。また妊娠してからも、摂取した栄養を赤ちゃんにしっかり届けるために鉄分の摂取は重要なポイントです。

②亜鉛

子宮内膜や卵子などの細胞を作るのに必要な亜鉛も、妊活中から摂っておきたい栄養素です。

日本人は男性も女性も亜鉛が不足しがちです。外食の多い方は吸収が阻害されやすく、ストレスの多い方は肝臓で多量に必要となるので、意識して摂取する必要があります。妊娠中には赤ちゃんの発育や免疫システムを強化するため、より多くの亜鉛が必要になりますので、妊活中から適量を継続摂取しておく必要があります。

③水溶性ビタミン（B1・B6・B12）

妊娠中にビタミンB1が不足すると赤ちゃんの奇形を引き起こします。炭水化物を消化する時にエネルギーに変え、脳や神経の働きを保つのがビタミンB1。脳へのエネルギー供給が足りなくなると、意識障害を起こす可能性もあり危険です。

ビタミンB6は赤ちゃんが大きくなるために必要なタンパク質の生成に関わっている栄養素で、赤血球を作るのにも必要です。つわりの軽減に役立ちます。母乳にもビタミンB6が含まれるため、産後も継続して補いたい栄養素です。

ビタミンB12も赤血球を作るのに必要で、葉酸の吸収をサポートしてくれる栄養素です。不足すると早産のリスクが高まりますので、しっかり補いましょう。

食事量が増えると、代謝のために必要なビタミンB群の量も増えますので、意識して摂るようにしましょう。ビタミンB群は水溶性なので排出されやすく、摂取しすぎる可能性はほぼありません。

④脂溶性ビタミン（A・D・E）

脂溶性で体内に蓄積されるビタミンAは摂取上限に注意してください。過剰摂取により赤ちゃんに奇形が起こる可能性があります。β-カロテンであれば体内で必要な分だけビタミンAに変換されるので、過剰摂取にならず安心です。

ビタミンDを適切な量摂取すると、着床率が上昇したというデータがあります。また精子の形や運動率の改善も報告されていますので、妊活期には夫婦ともに摂っておきたい栄養素です。また妊娠中は、適量摂取することで妊娠中毒症（妊娠高血圧症候群）を防ぐ可能性が指摘されています。ただし過剰摂取すると早産のリスクが高まりますので、摂取量には注意しましょう。

ビタミンEは抗酸化作用によって卵子や子宮内膜の質を改善し、ホルモンバランスを調整する作用があります。ただし過剰摂取すると、出血が止まりにくくなるリスクが増加しますので注意が必要です。

参考：環境省エコチル調査発表資料「生殖補助医療を受けた妊婦における妊娠前ビタミン D 摂取量と周産 期予後の関連」

⑤カルシウム

カルシウムは普段から摂取量が不足しがちな栄養素です。妊娠中はカルシウムの吸収率が上がりますが、摂取量が足りていなければ、お母さんの体は骨に蓄えられた体内のカルシウムを赤ちゃんに届けるようになっています。そのため骨がもろくなりやすいので、普段よりもしっかり摂っておくように気を付けましょう。

⑥DHA

DHAには卵子を活性化し、受精や着床の確率を高める働きがあります。また、赤ちゃんの脳や神経組織の発育にも関わっています。適切な量を摂取することで早産のリスクも軽減できます。

⑦乳酸菌

乳酸菌の中でも特にラクトバチルス菌は、子宮内の悪玉菌による炎症を防ぎます。常時炎症が起こっていると免疫反応により着床率が下がるという研究結果が報告されています。

 【妊活中】積極的に摂りたい代表的な成分

摂取時期	成分名	推奨摂取量	作用
妊活中	鉄 （上限40mg）	10.5mg	酸素の運搬や酵素のはたらきに関与
	ビタミンB1	1.1mg	炭水化物の代謝をサポートして脳や神経の働きを保つ。不足すると脚気（全身の倦怠感やふらつき・しびれなど）につながる
	ビタミンB2	1.2mg	脂質の代謝をサポートして皮膚や髪の再生を助ける
	ビタミンB6	1.1mg	タンパク質の代謝をサポートして造血作用や免疫機能を保つ
	ビタミンB12	2.4μg	赤血球をつくり葉酸の吸収率を高める
	ビタミンC	100mg	卵子の老化を防ぎ着床しやすい。環境を整える鉄の吸収を助ける
	ビタミンD★ （上限100㎍）	8.5㎍	欠乏している人は着床率が低い。男性が摂取すると精子の形や運動率が改善
	ビタミンE★ （上限650～700mg）	5.0～5.5mg	貧血予防卵子や子宮内膜の質を改善ホルモンバランスを調整
	カルシウム	650mg	不足すると受精しにくくなる
	DHA（上限3g）	1.6g	卵子を活性化し、受精や着床の確率を高める
	ラクトバチルス菌（乳酸菌）	100～500億個	子宮内の悪玉菌による炎症を防ぎ、着床を妨げる免疫反応を抑える
	亜鉛（上限30～35mg）	8mg	不足すると排卵が起こりにくくなる。ホルモンバランスを整え排卵周期を安定させる

 【妊娠中】積極的に摂りたい代表的な成分

摂取時期	成分名	推奨摂取量	作用
妊娠中	鉄 （上限40mg） ※ヘム鉄の方が吸収率が高い	妊娠初期 13mg 中期～後期 20mg	発育不良を引き起こす恐れのある貧血を予防。不足すると早産や低出生体重児、発育不良の危険性がある
	ビタミンB1	1.3mg	赤ちゃんの神経細胞形成の助けになり、不足すると奇形性を引き起こすリスクがある。重度のつわりを治療する際に不足しがち
	ビタミンB2	1.5mg	皮膚の発育に関わり先天性異常を防ぐ
	ビタミンB6	1.3mg	つわりの軽減妊娠高血圧の予防
	ビタミンB12	2.8μg	葉酸の吸収率を高める
	ビタミンC	110mg	血管がもろくなるのを防ぐ鉄の吸収を助ける
	ビタミンD★ （上限100㎍）	8.5㎍	妊娠高血圧症候群を防ぎ流産率ダウンに関連がある。カルシウムの吸収を助ける
	ビタミンE★ （上限650～700mg）	6.5mg	抗酸化作用により子宮の老化を予防
	乳酸菌 （ラクトバチルス菌）	100～500億個	子宮内のラクトバチルス菌が90％以上の女性は、90％未満の女性よりも出生率が高い
	カルシウム （上限2,500mg）	650mg	赤ちゃんの骨や歯を形成する。妊娠高血圧を防ぐ
	DHA（上限3g）	1.6g	赤ちゃんの神経組織を構成する。つわりの軽減
	亜鉛 （上限30～35mg）	10mg	赤ちゃんの発育に必要

参考：東京葛飾赤十字母子医療センター

【妊娠中向き】無添加葉酸サプリおすすめ8選

ここからは妊娠中の方におすすめの、無添加の葉酸サプリを8個ご紹介します。

商品名	葉酸の種類	使っていない添加物	国内GMP 工場製造	安心安全 マーク取得	原料の最終 加工国公開	検出検査済み	葉酸以外の成分
ベルタ 葉酸サプリ ▼詳しく見る	酵母葉酸 480μg	13種無添加 香料、着色料、保存料 漂白剤、防カビ剤、発色剤 膨張剤、苦味料、光沢剤 酸味料、増粘安定剤 甘味料、pH調整剤	○	○	○	放射性物質、残留農薬	亜鉛、鉄分（非ヘム鉄） ビタミンC、ビタミンD ビタミンB₆、ビタミンB₁₂ ビタミンE、カルシウム
mamaru ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸400μg	8種無添加 香料、着色料、保存料 酸味料、甘味料 増粘安定剤 防カビ剤、防腐剤	○	○	○	アレルギー物質、水銀 放射性物質、残留農薬 大腸菌、一般細菌 ヒ素、鉛、重金属 トランス脂肪酸フリー カフェインフリー	亜鉛、ブレンドヘム鉄 ビタミンC 、ビタミンD ビタミンB1、ビタミンB2 ビタミンB6 、ビタミンB12 ビタミンE 、カルシウム マグネシウム、パントテン酸 ナイアシン、DHA/EPA 3種乳酸菌
プレミン 14w ▼詳しく見る	ポリグルタミン酸型 葉酸240μg （14週以降推奨量）	6種無添加 保存料、着色料、防カビ剤 香料、甘味料、苦味剤	○	○	○	アレルギー物質、水銀 放射性物質、残留農薬 トランス脂肪酸フリー カフェインフリー	鉄(ヘム鉄・非ヘム鉄)、亜鉛 カルシウム、ビタミンA ビタミンB1、ビタミンB2 ビタミンB6、ビタミンB12 ビタミンC、ビタミンD マグネシウム、ビオチン ナイアシン、パントテン酸
mitete 葉酸サプリ ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸480μg	8種無添加 香料、着色料、保存料 漂白剤、防カビ剤、発色剤 膨張剤、防腐剤	○	ー	○	微生物、重金属類	亜鉛、鉄、ビタミンC ビタミンD、ビタミンB1 ビタミンB2、ビタミンB6 ビタミンB12、ナイアシン パントテン酸、カルシウム マグネシウム、銅、セレン クリスパタス菌 ナノ型乳酸菌nFF
アロベビー 葉酸サプリ ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸400μg	9種無添加 香料、着色料、保存料 発色剤、漂白剤、防カビ剤 膨張剤、苦味料、光沢剤	○	○	○	放射性物質 水銀、農薬	鉄分、カルシウム、亜鉛、銅 ビタミンC、ビタミンB1 ビタミンB2、ビタミンB6 ビタミンB12、ビタミンD パントテン酸、ナイアシン ビオチン、DHA、乳酸菌 生姜粉末、ヘスペリジン
ナウフーズ 葉酸サプリ ▼詳しく見る	葉酸800μg	13種無添加 香料、着色料、保存料 漂白剤、防カビ剤、発色剤 膨張剤、苦味料、光沢剤 酸味料、増粘安定剤 甘味料、pH調整剤	○	ー	ー	– ※非遺伝子組み換え グルテンフリー	ビタミンB12
ヤマノ 葉酸サプリ ▼詳しく見る	ポリグルタミン酸型 葉酸400μg	13種無添加 凝固剤、着色料、保存料 漂白剤、防カビ剤、発色剤 膨張剤、苦味料、光沢剤 酸味料、増粘安定剤 甘味料、pH調整剤	ー	ー	ー	放射性物質 ※原料の一部に 卵・乳が含まれるため アレルギーの方は注意	亜鉛、カルシウム、鉄 ビタミンB6、ビタミンB12 ビタミンD
ママスタイル マタニティチャージ ▼詳しく見る	葉酸480μg	13種無添加 香料、着色料、甘味料 保存料、防腐剤、漂白剤 防カビ剤、発色剤 膨張剤、苦味料、光沢剤 酸味料、増粘安定剤	ー	ー	ー	アレルギー物質	鉄、ビタミンB6 ビタミンB12 カルシウム

【妊活中向き】無添加葉酸サプリおすすめ8選

ここからは妊活中の方向けに、おすすめの無添加葉酸サプリを8個ご紹介します。

商品名	葉酸の種類	使用していない添加物	国内GMP 工場製作	安心安全 マーク取得	原料の最終 加工国を公開	検出検査済み	サブ成分
ベルタ プレリズム ▼詳しく見る	酵母葉酸480μg	13種無添加 香料、着色料、保存料 漂白剤、防カビ剤、香料 発色剤、膨張剤、光沢剤 苦味料、酸味料、甘味料 増粘安定剤、pH調整剤	○	○	○	放射性物質、残留農薬	亜鉛、鉄分（ヘム鉄）、ビタミンC ビタミンD、ビタミンB6、ビタミンB12 ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE ビタミンA、ナイアシン、アミノ酸(国産マカ) 還元型コエンザイムQ10
mitas ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸400μg	8種無添加 香料、着色料、保存料 酸味料、甘味料 増粘安定剤 防カビ剤、防腐剤	○	○	○	アレルギー物質、水銀 放射性物質、残留農薬 大腸菌、一般細菌 ヒ素、鉛、重金属 トランス脂肪酸フリー カフェインフリー	亜鉛、ヘム鉄、ビタミンC ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB2 ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE カルシウム、マグネシウム、乳酸菌
プレミン ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸400μg	6種無添加 保存料、着色料 防カビ剤、香料 甘味料、苦味剤	○	○	○	アレルギー物質、水銀 放射性物質、残留農薬 トランス脂肪酸フリー カフェインフリー	亜鉛、ヘム鉄(豚由来)、ビタミンB1 ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12 ビオチン、ビタミンC、ビタミンD ナイアシン、パントテン酸 マグネシウム、カルシウム
ママニック 葉酸サプリ ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸400μg	5種無添加 着色料、香料 人工甘味料 保存料、膨張剤	○	○	○	放射性物質、残留農薬 トランス脂肪酸フリー	鉄分、カルシウム、ビタミンB1 ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12 ビタミンC、ナイアシン、ビオチン パントテン酸、マグネシウム、亜鉛、銅
ワカサプリ 葉酸サプリ ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸400μg	5種無添加 香料、酸味料、甘味料 防カビ剤、防腐剤	○	ー	○	-ー	サーモンオイル（DHA・EPA含有） 植物レシチン（大豆由来）
ママエール 葉酸サプリ ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸480μg	2種無添加 香料・保存料	○	ー	ー	ー	鉄分、カルシウム、ビタミン10種類 国産野菜22種類、亜鉛
レピール葉酸 ▼詳しく見る	ポリグルタミン酸型 葉酸800μgDFE	合成添加物無添加 ※サトウキビ由来成分と 食物繊維で成形	○	ー	○	アレルギー物質、化学物質 トランス脂肪酸フリー グルテン・イーストフリー	食物繊維含有フラクトオリゴ糖 （フラクトオリゴ糖、アカシア食物繊維） リンゴ食物繊維
やさしい葉酸 ▼詳しく見る	ポリグルタミン酸型 葉酸800μg	17種無添加 甘味料、着色料、保存料 増粘剤、酸化防止剤、発色剤 漂白剤、防カビ剤、乳化剤 膨張剤、調味料、酸味料、苦味料 光沢剤、ガムベース、製造用剤、香料	○	ー	ー	放射性物質、残留農薬	フェリチン鉄、ビタミンC、ビタミンD カルシウム、亜鉛、21種の野菜乾燥粉末 ※ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6 ビタミンB12、ナイアシン ビオチン、パントテン酸を含む

たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024　葉酸サプリ部門5選

たまひよ赤ちゃんグッズ大賞とは、妊活～子育ての情報雑誌『たまひよ』のママさん読者2000人が、実際に使ってよかったと回答した商品が発表される企画です。ドラッグストアやマタニティ用品店などで手に取りやすく、リーズナブルな商品が上位にランクインしています。

そんな「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024　葉酸サプリ部門」に選ばれた葉酸サプリについて、添加物や安全性の面に焦点を当ててご紹介します。

商品名	葉酸の種類	使っていない 添加物	国内GMP 工場製造	安心安全 マーク取得	原料の最終 加工国公開	検出検査済み	サブ成分
ピジョン 葉酸プラス ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸400μg	香料 着色料 保存料	○	ー	ー	放射性物質 残留農薬 アレルギー物質	鉄、ビタミンB1 ビタミンB2、ビタミンB6 ビタミンB12、ナイアシン ビタミンC、パントテン酸
ディアナチュラ 葉酸 ▼詳しく見る	葉酸400μg	着色料	○	ー	ー	アレルギー物質	ビタミンB6、ビタミンB12
DHC葉酸 30日分 ▼詳しく見る	葉酸400μg	香料 着色料	〇	ー	ー	ー	ビタミンB6、ビタミンB2 ビタミンB12
エレビット ▼詳しく見る	葉酸800μg	香料 保存料	○	ー	ー	放射性物質 残留農薬 アレルギー物質	鉄、ビタミンD、ビタミンE ビタミンB1、ビタミンB2 ナイアシン、パントテン酸 ビタミンB6、ビタミンB12 ビオチン、ビタミンC、銅 カルシウム、亜鉛、マンガン マグネシウム、β-カロテン
Mama Lula 葉酸&鉄プラス ▼詳しく見る	モノグルタミン酸型 葉酸480μg	香料 着色料	○	ー	〇	水銀、放射性物質 残留農薬、微生物 ※ゼラチンが含まれる	鉄、カルシウム、ビタミンD ビタミンB1、ビタミンB2 ビタミンB6、ビタミンC マグネシウム、亜鉛 β-カロテン、植物性乳酸菌 ヒト由来乳酸菌

「葉酸サプリを飲まない方がいい」は本当ではない

妊活中・妊娠中は口に入れるものの安全性が赤ちゃんへの影響がしないか気になり「葉酸サプリを飲まない方がいいのかな？」と不安になるものです。

厚生労働省は神経管閉鎖障害のリスクを減らすために、葉酸の摂取を推奨しています。

また妊活中・妊娠中は必要な葉酸量が増え、食事だけでは葉酸が足りなくなるため、東京都保健医療局はサプリメントでの葉酸サプリの摂取をすすめています。

赤ちゃんの健康のために、サプリメントでしっかりと葉酸を補給しましょう。

1日の葉酸摂取量の限度は18～29歳で900㎍。30～64歳では1,000μgとされています。

摂取量が900μgを超えると、発熱やかゆみ、ビタミンB12欠乏による貧血、神経障害の発見が遅れる恐れがあります。また赤ちゃんがぜんそくになるリスクも報告されています。

過剰摂取とならないために、葉酸サプリを飲むときには上限量を超えないか確認しましょう。

多くの葉酸サプリには400μg以上の葉酸が含まれており、1つの葉酸サプリで必要量を満たしています。

そのため葉酸サプリは1日に1つ、商品ごとに定められている摂取量を守って服用してください。

参考：厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」
　　　東京都保健医療局「栄養成分表示ハンドブック」

海外製よりも国内性の葉酸サプリがおすすめ

葉酸サプリは海外製品も豊富です。
ただし、日本人と外国の人では体格が異なります。食生活や制度も違うため、品質の規格や使用料基準、添加物に指定されている成分や、対象食品の範囲も異なっています。

アメリカではシリアルに葉酸を添加することが義務付けられていたり、日本では認可されていない医薬品類似成分がサプリに含まれている場合もあります。特に脂溶性ビタミンのビタミンAやビタミンDが過剰に含まれる場合があるので、摂取上限を越えないよう注意が必要です。

また日本では海藻を食べる機会が多いため、ヨウ素がミネラルとして配合されていると過剰摂取になってしまう、というような思わぬリスクもあります。

海外商品は製造や保管の状況が可視化されておらず、発送段階で偽物や不適格な品物が紛れ込む可能性もあります。

そのため、海外製のサプリよりも、日本人の体格に合った国内製のサプリの方が安心です。

他の薬やサプリを服用している場合は飲み合わせに注意が必要

葉酸サプリ以外にも別のサプリを飲むときは、栄養素の重複に気を付けましょう。複数のサプリから過剰に栄養素を摂取してしまった場合、栄養素によっては身体に悪影響を及ぼす可能性があります。

サプリ同士で被っている栄養素がある場合は含有量を確認し、補充した量がその栄養素の上限量を超えていないか調べましょう。

超えていなければ葉酸以外のサプリを一緒に飲んでも問題ありません。

上限量を超えている場合は、別のサプリを飲むのをやめるか、上限量を超えないサプリを選びましょう。

また薬を服用している場合、薬の効きに影響する恐れがあります。服用している薬がある方は、葉酸サプリを飲む前に医師や薬剤師に相談し、OKをもらってから葉酸サプリを飲みましょう。

葉酸サプリはマツキヨやスギ薬局などドラッグストア(薬局)で購入できる

葉酸サプリはドラッグストアやインターネット通販で購入することができます。

ドラッグストアではディアナチュラやDHCなど数種類の商品が販売されており、購入後すぐに服用できることがメリットです。

インターネットでは自宅で簡単に購入できるため、つわりや身体の変化で辛い妊婦さんでも気軽に購入できます。またインターネットでは定期購入割引をおこなっているメーカーが多く、半額以上になることもあります。葉酸は出産まで摂ることが推奨されているので、長く続けやすい価格で購入することが大切です。

気軽に購入できて長く続けやすい、ネットでの購入がおすすめです。

まとめ

葉酸は赤ちゃんの健康のために、妊活中・妊娠中に摂っておきたい大切な成分です。

赤ちゃんへ影響しないか心配な妊活中・妊娠中に葉酸サプリを選ぶ際は、無添加の数や安全項目の数などをポイントに選ぶことがおすすめです。

また葉酸を効率よく摂るために、葉酸の種類や量にも注目してみましょう。

本記事では葉酸サプリのおすすめを紹介しているため、ぜひ気になる商品を試してみてくださいね。