毛じらみとは?原因・症状・治療方法
最終更新日:2024.6.14
※お知らせ 東京都の梅毒感染防止に向けた検査 実施中

記事監修者
精神科医ならではの患者に寄り添った診療で患者の信頼を集める。日本感染症学会にも所属し、性病にも精通する
【経歴】
1999年 防衛医科大学校 卒業
2007年 ナチュラルクリニック代々木院長
2009年 湯島清水坂クリニック院長
2016年 YSこころのクリニック院長
2023年 ゲーテメンズクリニック八重洲院 院長
【資格・所属】
日本性感染症学会 自律神経免疫療法研究会
国際メンタルセラピスト協会 専務理事
認定産業医
精神保健指定医
【著書】
『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)
『医者の私が薬を使わず「うつ」を消し去った20の習慣』(中経出版/KADOKAWA)
『薬を使わず治すうつ-みやじっち先生のメンタルセラピー』(ルック)
『精神科医が教える「うつ」を自分で治す本』(アスペクト)
『医者なし薬なしでいつの間にか「うつ」が消える本』(ベストセラーズ)
他多数を執筆
・ スタッフは男性のみ、女性の目が気にならない
・ 即日検査、即日治療が可能
・ 自由診療のため匿名で受診可能。誰にもバレない
・ 薬はまとめて処方。通院の手間がかからない
・ 年中無休、オンライン診療も可能で、すぐ治療できる
すぐに不安を解消したいという方は、気軽にご相談ください。
「性器の周りがかゆい」。その症状、毛じらみではないですか?
毛じらみとは
毛じらみとは、人間に寄生する昆虫の一種である「ケジラミ」が陰毛に住み着いてしまう症状。
ケジラミは半透明でカニのような形をしており、体長は1.5mm~2mmほど。陰毛にしっかり捕まるために発達した爪を持っており、せっけんやボディーソープで洗った程度では離れることは少ない。 卵から幼虫、そして成虫になるまでと、一生を陰毛が生えている場所で過ごす。 栄養源は、皮膚からの吸血。
どんな症状が出るのか
吸血するときに噛まれると、強いかゆみが引き起こされます。 ケジラミはあまり移動せずに生活するので、同じ場所を何度も噛まれることになり、かゆみがどんどん増していく傾向があります。 感じ方には個人差がありますが、陰毛が生えている部分がかゆいのが症状です。
感染ルートと潜伏期間
主な感染ルートは、ケジラミが寄生している人との性行為などで、陰毛と陰毛が触れ合うこと。 まれにホテルのタオルや寝具を介して間接的にケジラミが寄生することもあります。
潜伏期間は特になく、ケジラミが陰毛に引っ越ししてきたときから「毛じらみ症」となります。
放置するとどうなる
かゆみが出るので放置する方は少ないと思われますが、放置していると、成虫が卵を産み、卵から幼虫が生まれるというサイクルが続くので、ケジラミがずっと住み続けることになります。
ケジラミが自然にいなくなることはありません。
また、ケジラミに噛まれ続けると皮膚に痕が残ることがあります。
検査について
いつから検査できる?
潜伏期間などありませんので、いつでも検査可能です。

検査方法
陰毛を拡大鏡で視診し、成虫や卵がいるかどうか確認します。
※当院では毛じらみの検査は行っておりません。
即日検査、即日治療 オンライン診療も当日予約可 性病の検査・治療はお任せください
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- 宮島 賢也
- GOETHEメンズクリニック八重洲院 院長
- 性感染症は、専門の医師に診察してもらうことが大切です。これからも患者さんから、『ありがとう』『助かったよ』と言ってもらえるような診療を続けていけるよう研鑽してまいります。お気軽にご相談ください。
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“不安を感じさない医療”がモットーです。性病は症状が現れるとは限らず、不安も多いと思います。少しでもお悩みを軽くできるよう、丁寧でわかりやすい診療を心がけています