性器に水ぶくれ・痛み・腫れ

最終更新日:2025.8.18

性器に水ぶくれ・痛み・腫れ

記事監修者

“不安を感じさない医療”がモットーです。性病は症状が現れるとは限らず、不安も多いと思います。少しでもお悩みを軽くできるよう、丁寧でわかりやすい診療を心がけています

記事監修者
ゲーテメンズクリニック 八重洲院
院長 宮島 賢也 (みやじま けんや)
自らのうつ病経験を元に、薬を使わずにうつ病を治す精神科医「みやじっち」の愛称で知られる。
精神科医ならではの患者に寄り添った診療で患者の信頼を集める。日本感染症学会にも所属し、性病にも精通する

【経歴】
1999年 防衛医科大学校 卒業
2007年 ナチュラルクリニック代々木院長
2009年 湯島清水坂クリニック院長
2016年 YSこころのクリニック院長
2023年 ゲーテメンズクリニック八重洲院 院長

【資格・所属】
日本性感染症学会 自律神経免疫療法研究会
国際メンタルセラピスト協会 専務理事
認定産業医
精神保健指定医

【著書】
『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)
『医者の私が薬を使わず「うつ」を消し去った20の習慣』(中経出版/KADOKAWA)
『薬を使わず治すうつ-みやじっち先生のメンタルセラピー』(ルック)
『精神科医が教える「うつ」を自分で治す本』(アスペクト)
『医者なし薬なしでいつの間にか「うつ」が消える本』(ベストセラーズ)
他多数を執筆
ゲーテメンズクリニックの特徴 ・ 男性専用の性感染症医院
・ スタッフは男性のみ、女性の目が気にならない
即日検査、即日治療が可能
・ 自由診療のため匿名で受診可能。誰にもバレない
薬はまとめて処方。通院の手間がかからない
年中無休、オンライン診療も可能で、すぐ治療できる

すぐに不安を解消したいという方は、気軽にご相談ください。

・性器に水泡(水ぶくれ)ができた
・ただれ、赤い斑点がある
・痛みやかゆみ
このような症状がある場合は、性器ヘルペスに感染している可能性があります。

性器ヘルペスとは

ヘルペスは再発する

性器ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスによって引き起こされる感染症です。

男女ともに感染し、一度感染すると、症状が治まってもウイルスは体内に潜り込み、一生棲みついてしまいます。そのため、しばしば再発を繰り返し、ヘルペス患者の6〜7割は再発ともいわれています。

病院で処方される薬は効果がありますが、ウイルスを完全に死滅させることはできませんので、疲労や飲酒、ストレスなどが原因で再発する可能性は残ります。

しかし、病院で処方される薬は効果があるので、まずは医師に相談しましょう。

症状

感染すると性器に水ぶくれができたり、痛みやかゆみが起きることもある

感染してから2日~12日の潜伏期間を経て、亀頭や包皮、陰茎に水ぶくれ、赤いぶつぶつができ、痛みやかゆみを伴うケースも多くみられます。 とくに初めて症状が出る場合は、痛みや高熱が2週間程度続くことがあります。

市販薬では治らない?

病院で処方される治療薬は非常に効き目がよい

口唇ヘルペスの塗り薬はドラッグストアでも販売されていますが、性器ヘルペスの治療薬は販売されていません

購入するには海外サイトなどでの個人輸入となります。 そのような薬は厚生労働省の承認や許可が下りていないものが多く、症状の悪化や、重い副作用のリスクがあり、安全とはいえません

自己判断せず、病院で検査を受けて、医師が処方する薬を服用するのがベストな選択です。

病院での治療には抗ヘルペスウイルス薬を使用します。飲み薬が基本で、症状によっては塗り薬を使用します。病院で処方される薬は非常に効き目がよいので、病院を受診すれば安心できるといえます。

オンライン診療で薬の処方が可能な性感染症医院などもあるので、症状を感じたら、すぐに病院で医師に相談しましょう。

ヘルペスを放置すると…

放置すると
激しい痛みや
深刻な病気に

ヘルペスを放置しておくと、太ももの付け根にあるリンパ腺が腫れ、陰茎が歩くことができないほどの激痛に襲われたり、発熱などの全身症状が出たりすることもあります。

また、ヘルペス脳炎のリスクもあります。ヘルペス脳炎は、脳神経の1つに潜伏する単純ヘルペスウイルスによる脳の炎症です。発症すると発熱、頭痛、嘔吐、意識障害、痙攣、記憶障害、言語障害など様々な症状がでます。

口唇・性器ヘルペスの原因である、単純ヘルペスウイルスによる脳炎は「単純ヘルペス脳炎」と呼ばれます。治療が遅れると重い後遺症や、死を招く可能性があります。

一方で早期に正しく治療すれば、高い確率で発症を抑えることができます。ヘルペスを感じたら、まずは病院で検査を受けましょう。

まずは病院で検査を

受付

クリニックに着いたら、まず簡単な問診票に記入します。

自由診療の場合、匿名で検査を受けられます。

自由診療の場合、匿名で受診できる

問診

基本的には問診で、どのような検査が必要なのか判断します。

患部を見せる必要はありません。

診察は問診がメインで、患部を見せなくてもOK

検査

基本は医師の目視
採血するケースは少ない

医師による目視で診断できることが多く、検査するケースは少ないといえます。

検査が必要な場合は、血液を採取してウイルスの有無や、ウイルスに対する抗体があるかどうかを判断します。

  • すでに症状が出ている方:採血による抗原検査を行います。
  • 症状は出ていないが不安な方:採血による抗体検査を行います。

検査料金

ヘルペスの検査料金は、概ね6,000~8,000円程度(自由診療)が相場となります。

ヘルペスに感染しやすい人

不特定多数と性行為をする方、コンドームなしで性行為をする方は感染リスクが高い

性行為により誰しもが感染する可能性があります。特に不特定多数と性行為をする方、コンドームなしで性行為をする方は危険です。

また、風俗店に勤めている20代の女性に感染者が多いので、風俗好きな方はリスクが高くなります。

性器の水ぶくれは、すぐに病院へ

病院の薬は効果が高いので、性器に水ぶくれができたらすぐに病院へ

性器に水ぶくれや赤いぶつぶつがある場合、ヘルペスの可能性が高くなります。痛みやかゆみが伴うケースや、高熱が続くこともあるので、症状を感じたらすぐに病院に受診しましょう。病院の薬は効果的ですので焦らなくても大丈夫です。

GOETHEメンズクリニックは男性専用の性感染症医院です。

スタッフは男性のみで、女性の目を気にする心配はありません
即日検査、即日治療が可能です
・自由診療なので、匿名での受診が可能。誰にもバレません
・通院の手間を省くために、薬はまとめて処方します
年中無休、オンライン診療もしていますので、すぐに治療できます

すぐに不安を解消したいという方は、気軽にご相談ください。

宮島 賢也
GOETHEメンズクリニック八重洲院 院長
性感染症は、専門の医師に診察してもらうことが大切です。これからも患者さんから、『ありがとう』『助かったよ』と言ってもらえるような診療を続けていけるよう研鑽してまいります。お気軽にご相談ください。
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